いきなりドキッとするタイトル
NHK総合・土曜ドラマ「ひとりでしにたい」。綾瀬はるかさん主演で、6月から始まったドラマです。
39歳・独身の女性が、推し活などを楽しみながら独身生活を謳歌していたところ、同じく独身貴族だった叔母が孤独死してしまいます。それをきっかけに、「終活」について考えるようになるというコメディドラマです。
もしタイトルだけを見ていたら、このドラマは観なかったと思います。
たまたま予告編を目にして、「面白そう」と思い録画予約。
1話目を観て、その面白さに惹かれ、すぐに連続録画を設定しました。
現在、1話目と2話目を観終わったところです。
やっぱり綾瀬はるかは面白い!
これはもう、ばっちりの人選だったと思う。(…って何様、私・笑)
一見すると暗くなりそうなテーマなのに、綾瀬はるかさんのキャラクターにぴったりハマっていて、
あの肌色タイツに草をつけた格好なんて、彼女にしかできない!思いっきり笑わせてもらいました。
気分が沈んでいるときに観るドラマとして、とてもよかったです。
もちろん「終活」がテーマなので、考えさせられる場面もちゃんとあります。
仕事も頑張って、税金も払って、誰にも迷惑かけずに生きてるつもりなのに、
「独り身」というだけで、ダメ人間扱いされてしまう…。
グサッときますね。
「ひとりで死にたくないんじゃない。ひとりで生きて、ひとりできちんと死にたいんだ」
1話目の最後に、綾瀬はるかさん演じる鳴海が言ったセリフ。
本当に心に響く、いい言葉だなと思いました。
今から孤独に悩んで鬱々としているよりも、
前を向いて、明るくしっかり生きていこう——そんな気持ちにさせてくれます。
最終回まで楽しみです。

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